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沿道の「密」回避呼び掛け 島根県内聖火リレーまで1週間、催事の参加者制限

2021/5/7 21:12
聖火リレーの準備で交通規制の看板が立つ松江市内

聖火リレーの準備で交通規制の看板が立つ松江市内

 15、16日に島根県内を巡る東京五輪の聖火リレー開催まであと1週間となった。津和野町を出発し、県西部から東部へと14市町村の公道を走るルートに変更はない。新型コロナウイルス禍が懸念される中、出発式などイベントの参加人数を制限し、沿道での警備では「密」の回避を呼び掛け、感染防止策と両立させる。

 聖火リレーを巡っては、丸山達也知事が2月中旬、新型コロナで打撃を受ける地元の飲食店支援を政府に訴えるため、中止検討を表明。一時は開催が危ぶまれたが、4月6日に一転して実施を決めた。丸山知事が大会組織委員会に参加しないよう要請したスポンサーの車列は予定通り加わり、音量は制限される見通し。

 津和野町では出発式、初日の最終到着点の邑南町、2日目の松江市ではイベントを予定。参加は県内在住者に限って予約制とし、大幅に人数を減らす。民間会社や県警、各市町村の職員たち2日間で延べ約3700人が警備にあたり、特に沿道での密集を避ける呼び掛けに力を入れる。

 組織委の感染対策のガイドラインに沿い、ランナーや運営スタッフは2週間前から飲食店や娯楽施設に行かないなども徹底する。県スポーツ振興課は「本来なら県民を挙げて盛り上げるイベントだが、ライブ中継での観覧をお願いしたい」としている。

 ランナーは県が選定した43人と1団体、パートナー企業4社が公募した計179人。16日には津和野町出身でお笑いコンビ「ニッチェ」の江上敬子さん(36)が出雲市内を走る。県が公募した米国在住者のランナーは新型コロナの影響で入国できず、変更となった。(高橋良輔) 


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