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広島大本部跡地の再開発エリア、8日に「街開き」 4施設を公開(2016年9月28日掲載)

2016/9/28 14:13
8月に開業したスポーツクラブのルネサンス広島東千田

8月に開業したスポーツクラブのルネサンス広島東千田

 広島市中区東千田町の広島大本部跡地の再開発を進めてきた、住宅開発の三菱地所レジデンス(東京)を代表とする企業グループ10事業者が27日、「街開き」を10月8日にすると発表した。開発エリアを「hitoto(ヒトト)広島」と名付け、エネルギーの消費が少ないスマートコミュニティーのシステムも広島県内で初めて導入する。

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 開発計画は、市と広島大が「知の拠点」構想を掲げる跡地11・4ヘクタールのうち、3・8ヘクタールを購入して6施設を整備する。この日、8〜10月開業の4施設を報道陣に公開した。

 第1弾としてスポーツクラブのルネサンス広島東千田が8月にオープンした。続いて広島トヨペット(広島市西区)の車の大型展示施設が今月29日、梶川病院と高齢者向けケアハウスのラポーレ東千田が10月1日に開業する。

 学生・社会人向け賃貸住宅を中核とする「ナレッジシェアファーム(仮称)」は建設中で、来年4月にオープンする。最後に、54階建ての分譲マンションを2020年7月の完成を目標に建設する。分譲マンションは665戸で、来年度後半に販売を始める見通し。

 ヒトト広島は「人の都」との意味を込めた。街開きとして、10月8、9日に学びをテーマにイベントを開く。その後、各施設でも地域住民との交流イベントを予定する。

 総事業費は非公表だが、当初計画の300億円より膨らむ可能性がある。電力の一括受電やエネルギー管理システムも開発エリア全体に導入し、二酸化炭素(CO2)の排出を12・9%抑える。

 記者会見した三菱地所レジデンス広島支店(中区)の小玉英司支店長は「多世代が暮らして学び合うコミュニティーを目指したい」と語った。(河野揚)


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