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【詳報】広島県で最多181人感染1人死亡、県と広島・大竹両市の職員も感染 8日の新型コロナ

2021/5/8 22:37

広島県庁

 広島県で8日、過去最多となる181人の新型コロナウイルス感染が新たに確認された。1日当たりで最も多かった昨年12月25日の141人を大きく上回った。広島市は過去最多の109人と前日の55人から倍増し、感染拡大に歯止めがかかっていない。この日から集中対策を始めた県は、人との接触を減らすため外出を半分にするよう県民に求めている。

【グラフ】広島県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況

 自治体別で最も多いのは広島市で、初めて100人を超えた。これまでの最多は、昨年12月25日の98人だった。東広島市13人▽福山市11人▽三原市8人▽大竹市7人▽呉市6人▽府中町5人▽廿日市市4人▽庄原市、北広島町各3人▽熊野町2人▽府中市、尾道市、安芸高田市、坂町各1人―と続いた。このほか、広島県が感染を確認した山口県在住者が6人だった。

 広島市は8日、県内の医療機関に入院していた1人が亡くなったと発表した。また、市内にある事業所と高齢者施設でクラスター(感染者集団)が発生したと公表した。事業所で従業員13人、高齢者施設で従業員と入所者計8人の感染が確認されたという。

 県内ではこの日、広島市下水道局の30代職員、県農林水産局の10代職員、大竹市市民生活部の40代職員の計3人の感染が明らかになった。各自治体によると、来庁者が濃厚接触者になるケースはないとみられるという。このほか、県西部の県立学校の40代教職員と、東広島市立保育関連施設の60代職員の感染も確認された。

 県内の新規感染者181人の症状別は、中等症6人、軽症161人、無症状13人で、1人は明らかになっていない。

 感染の急拡大を受けて県は8日、6月1日までの独自の集中対策を始めた。人と人の接触を8割減らすのを目的に、全ての県民に外出の半減を求めている。ただ、初日は広島市中心部などに多くの買い物客たちが繰り出した。12日からは、同市中区の流川・薬研堀地区に限定して酒を出す飲食店へ営業時間の短縮を要請する。

 県の担当者は、県内の感染者数が最多となったことについて「PCR検査の体制を拡充してきたことや、大型連休で多くの人が移動したことが要因ではないか」と分析。その上で「一人一人が他人に感染させない行動をしてほしい」と集中対策への協力を呼び掛けている。 

【グラフ】47都道府県・過去1週間の新型コロナ10万人当たり感染者数の推移

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