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【速報】広島知事「高校はオンライン授業を」

2021/5/10 17:05

広島県庁

 広島県の湯崎英彦知事は10日、臨時の記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染状況が県内で悪化しているとして、県内の高校に対して可能な限りオンライン授業をするよう呼び掛けた。休校を要請する考えは否定した。部活動では他校と練習試合をせず、寮生は帰省などの移動を極力しないといった対応も促した。 →オンライン促進など広島県の追加対策【詳報】

 湯崎知事は県内の新型コロナの新規感染者数が8、9日と2日連続で過去最多となり、直近1週間の人数(人口10万人当たり)は最も深刻なステージ4(感染爆発)の指標(25人)を超えたと説明。国による「まん延防止等重点措置」を飛び越え、緊急事態宣言の対象となるような危機的状況にあるとの認識を示した。

 その上で、感染をさらに広げるクラスター(感染者集団)を未然に防ぐ対策が必要だと強調。実際に学校でクラスターが起きているとして、高校に対し、オンライン授業への移行を促した。県立高だけでなく、市立高や私立高にも情報提供し、同様の対応に期待した。ただ、中間試験はオンラインでは難しいとして、学校現場で実際の対応が始まるのは試験明けになると見通した。

 休校要請は「子どもたちの学びを確保するのは大事だ。休校にすると子どもたちの学習機会が失われる」として否定した。小中学校については「さまざま議論したが、機器が配布されていないなどの状況がある。小学校低学年が自宅でできるのかなど、子どもたちの態様を含めて難しいと判断した」と述べ、対象には含めないとした。 

【グラフ】広島県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況

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