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広島、緊急事態宣言期間始まる 広島市中心部では人通り少なめ

2021/5/16 12:48

緊急事態宣言の期間に入った広島市中区の本通り商店街(16日午前11時48分)

 広島県は16日、新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言の期間に入った。31日までの期間中、県内全域の酒やカラオケを提供する飲食店に休業を要請。県民に外出半減を呼び掛ける。広島市内の商店街などでは人通りが普段より少ないとの声が聞かれた。

 広島市中区の本通り商店街では、カラオケ店などが休業。友人に会いに来たという呉市の40代のパート女性は「いつもより歩いている人が少ない印象。普段は行くカラオケも今日は行かない」と話した。

 中区の居酒屋「大衆酒場 笑喜知(しょうきち)」は県の要請を受けてこの日から休業に入った。店主の中野浩行さん(59)は残った生ビールの処分など後片付けに追われた。「ゴールデンウイークの頃から予感はしていたし、もっと早く手を打ってほしかった。経営は厳しい。この期間で何とか食い止めないといけない」。度重なる休業要請に困惑しつつ、1日も早い収束を願った。

 一方、市内のある食品スーパーでは緊急事態宣言の発表を受け、酒や食料品の売り上げが伸びている。飲食店で提供できなくなる酒の販売は特に増え幅が大きく、この店では普段に比べ約15%の増加。ただ昨年春の宣言時に比べると伸び幅は少なく、特定の品をまとめ買いする動きは見られないという。

 担当者は「買いだめというより客数が増え、身の回りの物をそろえている印象。在庫がなくなるほどではない」と話した。 

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