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【詳報】島根県で20人感染、18日の新型コロナ クラスター続発で5月は月別発表者数が過去最多に

2021/5/18 21:32

島根県庁

 島根県と松江市は18日、20人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。居住地は、松江市が2人、出雲市が3人、益田市が4人、浜田市が1人、吉賀町が7人、津和野町が3人だった。益田保健所管内(益田市、津和野町、吉賀町)では、新たに2つのカラオケができる飲食店でクラスター(感染者集団)が発生した。

 月別の感染者発表で計110人となり、過去最多となった。これまでは昨年8月で、立正大淞南高の寮であったクラスターの発生で計108人だった。

 新たなクラスターの1件は、この日発表した益田市1人、吉賀町の6人に加え、14日発表の吉賀町の1人。飲食店の従業員と利用客、その接触者で、全員が軽症か無症状だった。既に利用者たちの検査が終わっているという。

 もう1件は、益田市1人、津和野町2人、浜田市1人が感染。16日に発表した感染者を含めて、計6人のクラスターとなった。利用者の検査は数人を残すところという。

 いずれの飲食店も、接触者が把握できているため店名は公表しないという。

 松江市の2人は、15日と17日に発表があった感染者の濃厚接触者で、13日に市内の飲食店で発生が分かったクラスターの関連。現在1人はのどに違和感があり軽症、1人は無症状。いずれも接触者は特定できているという。クラスターの関連は18人になった。

 そのほかの感染者では、新たに益田市で3人、出雲市で3人、津和野町と吉賀町で各1人が感染。調査中の出雲市の2人を除いて、接触者の把握はできているという。

 県は17日、すぐに入院できる即応病床数を12床増やし、200床を確保。県西部を中心に病床が埋まってきており「これ以上感染者が増えると一般医療との両立が難しくなる」として、週末から県内の宿泊施設に無症状の感染者が入れるよう準備を進めているという。

 益田市の山本浩章市長は18日、記者会見を開き、感染予防策の徹底を市民に訴えた。17日までの1週間あたりの同市の感染者数が10万人あたり55・23人となり、都道府県で4番目の高さの大阪府と同等の数字となっていると明示。「これ以上の増加は病床の不足を招き、救急医療や一般診療に影響が出ると強く危惧している」と訴えた。

 その上で、市民には三密の回避や人と人との距離の確保などの対策徹底を要請。また、飲酒をともなう懇親会やマスクなしでの会話などを避けるよう呼び掛け、「一人一人の行動が、自分自身だけでなく、周囲の大切な人の命を守ることにつながる」とした。

 同市は今月末まで、市や市教委が主催または実行委員会に参加するイベントについて、原則中止や延期すると決めた。これに伴い、開催中のイベント「Masuda石見神楽Week」で、20日の記念シンポジウムと23日の記念神楽の公演を中止した。 


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