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7月末完了目標、福山市「個別」拡充へ 広島県の大規模接種

2021/5/18 21:37

 高齢者向けの新型コロナウイルスのワクチン接種で、広島県が大規模接種会場を福山市に設ける方針を18日に示したのを受け、市は接種完了時期を早めるための調整を本格化させた。当初予定の9月末を前倒しし、政府が目指す7月末の完了につなげたい考えだ。

 市の計画では、80歳以上を対象にした集団接種を今月22日に始めた後、6月8日に個別接種を開始。65〜79歳は、個別接種を同10日、集団接種を同日以降にスタートし、9月末に接種を完了させる予定だった。

 しかし、政府が7月末に高齢者の接種完了を目指す方針を表明したため、対応を改めて検討。集団接種の会場や携わる医療従事者の確保に限界がある中、県に大規模接種会場の設置を求めていた。市も市内7カ所を予定する集団接種会場で接種ペースを早め、個別接種に協力する医療機関も増やせないか模索。関係する医師会とも調整している。

 県は、大規模接種会場を6〜7月に設ける方向で検討している。会場には、ビッグ・ローズ(御幸町)が挙がっているとみられる。市のワクチン接種実施本部の細井正道主幹は「県の対応はありがたい。7月末の接種完了に向け、市ができることにも努めたい」とする。(門戸隆彦) 

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