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【詳報】島根県雲南市役所でクラスター計5人感染、本庁舎全職員370人検査 23日の新型コロナ

2021/5/24 7:21

 島根県は23日夜、雲南市役所で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。21日に感染が確認された市職員の接触者の検査で新たに感染が分かった同市の5人のうち4人が本庁舎(木次町)に勤務する同僚で、市役所内での感染者が計5人となった。県内でのクラスターは12例目。

 【グラフ】島根県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況

 記者会見した県と市によると、感染が判明した市職員計5人は本庁舎2階に勤務。いずれも市民と広く接する業務ではないという。関連の検査で陽性となった市役所外の1人も含め、23日発表の同市の感染者は全員無症状で、発症や検体採取の2週間前以降、県外への移動歴はないという。

 市は22、23日に庁舎内を消毒。24日までに本庁舎勤務の約370人全員の検査をする。本庁舎は24日から当面、陰性が確認された職員以外の本庁舎への出入りを禁止する。24日からの高齢者のワクチン接種は予定通り実施する。

 本庁舎では昨年7月にも3人の感染が確認され、感染予防対策を徹底していた。県庁での会見にオンラインで臨んだ石飛厚志市長は「信じられない。大変重く受け止めている。市民に迷惑、心配をおかけするが、理解をお願いします」と述べた。

 また、県が23日に発表した県内の感染者9人のうち同市以外の感染者は計4人で、居住地は益田市2人、津和野町1人、吉賀町1人。いずれも軽症。

 益田市の1人は、クラスターが発生した同市のカラオケ喫茶「さくら歌(か)」の利用者。津和野町と吉賀町の各1人は、クラスターが発生した益田保健所管内のカラオケができる飲食店2店の従業員か利用者とそれぞれ接触があった。3人とも検査で一度は陰性となったが、前後に発熱などの症状が見られ、再検査で陽性となった。それぞれのクラスター発覚後はいずれも自宅で健康観察を続けていたという。

 益田市のもう1人は、13日から微熱などの症状が続き、22日に受診して陽性が判明。接触者は把握できているという。県内でこれまでに判明した感染者との接触は確認されておらず、発症の2週間前以降、県外への移動歴はないという。

 県内の感染確認は計501人。23日0時現在の入院療養者は94人で、確保病床(253床)の37・2%となっている。 

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