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安芸高田市長、公募副市長を再提案へ 「市民の声聞き判断」【動画】

2021/5/25 23:33

記者会見で、四登氏の選任同意案の再提案を決めた理由を説明する石丸市長

 安芸高田市の石丸伸二市長は25日の定例記者会見で、3月に2人目の副市長への選任同意案が市議会に否決された一般社団法人RCF(東京)職員の四登(しのぼり)夏希氏(34)について、選任案を再提案すると表明した。「市民の声を聞き、どうしても四登さんをお呼びするべきだと思った」と理由を挙げ、臨時会を6月2日に招集する考えを示した。

 市議会本会議で選任案が否決された3月10日以降、新たに結成された市民グループが石丸市長や市議から経緯を聞く市民対象の意見交換会を開いたり、選任案が再提案された場合に賛成するよう市議に求める署名を集めたりする動きが出ていた。石丸市長は会見で「市民がこれほど思いを募らせ、行動に移した例はない。結果はどうなるか分からないが、再提案は大きな意味がある」と強調した。

 選任案は7人が賛成、8人が反対した。石丸市長は、反対理由で「どんな人物か分からない」との指摘があったのを踏まえ、臨時会前に四登氏と市議によるオンラインでの意見交換会を開く考えも示した。

 選任案が再び否決された場合は区切りをつけるとし「賢明な判断を期待したい」と述べた。これまでに反対した市議数人から直接意見を聞いたと説明したが、やりとりの詳細は明かさなかった。現時点で、反対した市議は、新型コロナウイルス禍での財政難などを理由に態度を変えていないとみられる。

 2人目の副市長は1月に全国公募し、4115人の中から四登氏が内定した。石丸市長は選任案の否決後、再提案するかどうかを4月中に判断すると表明。同26日には、反対した市議の意見を聞いた上で5月末までに結論を出す考えを示していた。(和泉恵太)

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