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呉の大和ミュージアム、3カ月ぶりに再開 戦闘機エンジン「誉」初公開(2020年6月3日掲載)

2020/6/3 11:26
大和ミュージアムが再開し、公開が始まった旧日本海軍の戦闘機エンジン誉=左端(撮影・安部慶彦)

大和ミュージアムが再開し、公開が始まった旧日本海軍の戦闘機エンジン誉=左端(撮影・安部慶彦)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて臨時休館が続いていた大和ミュージアム(呉市)が3日、約3カ月ぶりに再開した。米陸軍広弾薬庫(同)の敷地で見つかり、同ミュージアムに寄贈された旧日本海軍の戦闘機エンジン「誉」を初公開している。

 入り口には手指の消毒液を設置し、足元の床面に2メートル以上の間隔を空けるよう促す目印を付けるなど、さまざまな感染防止策を取った。

 再開と同時に開幕した企画展「海から空へ 広海軍工廠(こうしょう)と航空機」(来年1月24日まで)は、戦艦大和などの造船だけでなく、航空機製造の役割も大きかった呉の歴史に着目。戦後70年余りを経て地中から掘り出された「誉」の主要部をはじめ、関連資料約50点が並ぶ。

 廿日市市の会社員関口武さん(28)は「貴重なエンジンの実物を見るのを待ちわびていた」と喜んだ。同ミュージアムは3月2日から休館していた。(道面雅量)

 関連記事「紫電改エンジン「誉」見つかる 呉の海軍航空廠跡 大和ミュージアムで公開」

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