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広島県の変異株割合、5月は88% 置き換わり一気に進む

2021/5/27 22:26

 広島県は27日、新型コロナウイルスの感染者を抽出調査した結果、感染力が強いとされる変異株の割合が今月は88・4%に達したと明らかにした。26日までの判明分を集計した。変異株が県内で初めて確認されたのは3月で、3カ月弱で従来株からの置き換わりが一気に進んだ形だ。

 県によると、県と広島、呉、福山の3市は、確認済みの感染者を対象に、変異株に感染しているかどうかを調べるPCR検査をしている。感染のつながりがあるグループごとに少なくとも1人を検査する仕組み。2月1日以降に検査し、今月26日までに結果が出たのは2115人となる。

 今月1〜26日に結果が判明したのは1211人。このうち変異株に感染していのは1070人で、陽性率は88・4%だった。3月は28・7%、4月は71・1%で、右肩上がりで上昇。今月も15日までの87・8%に対し、16日以降は89・2%に高まっている。

 変異株の種類については国立感染症研究所(東京)が調べている。県内で変異株への感染が判明した1491人のうち、英国株が305人、インド株が1人、解析不能が43人、未判明が1142人となっている。

 県は併せて、25日に死亡を公表した1人が変異株に感染していたと明らかにした。(宮野史康) 

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