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呉市の高齢者ワクチン接種8万人体制 7月末に希望者完了へ

2021/5/28 21:12

 新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種で、呉市は6月から大規模な集団接種会場を新設するなど、7月末までに8万人に接種できる体制を整える。市内の対象高齢者は約7万9千人で、政府が求める期限までに希望者全員への完了を目指す。

 新設の集団接種会場は、同市築地町のクレイトンベイホテル。6月5日から原則として土日曜に実施し、7月までに計1万人への接種を目指す。予約は6月1日午前8時半からコールセンター=Tel(0570)550463=への電話か、市のホームページ(HP)で受け付ける。ウェブ予約を手伝う学生を6月1〜4日に市役所に配置し、1日のみ全17カ所の市民センターでもサポートする。

 集団接種会場はさらに、6月から市役所など一部の公共施設を追加し、8千人への接種を想定。現在、会場となっている東・西保健センターでは計1万9千人を見込む。

 かかりつけ医による個別接種も今月29日に始まる。クリニックや診療所など121の医療機関が受け持ち、準備が整い次第、始める。全体の8万人のうち、半数近くの3万8千人への接種を想定する。市は31日に、公表に応じた57機関のリストを市HPに載せる。

 新原芳明市長は28日、市役所での記者会見で「接種を進め、社会・経済活動を取り戻したい」と強調した。(東谷和平) 

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