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広島県神石高原町で一般向けワクチン接種開始 県内初

2021/6/1 20:41
神石高原町で始まった16歳以上のワクチン接種を受ける住民(左)

神石高原町で始まった16歳以上のワクチン接種を受ける住民(左)

 新型コロナウイルスのワクチン接種で、広島県神石高原町が16歳以上の住民向けの接種を始めた。高齢者の接種が順調に進んでいるためで、県によると医療従事者と高齢者以外への接種は県内で最も早いという。

新型コロナウイルスワクチンの都道府県別接種数

 同町福永の神石へき地診療所鈴木クリニックには1日、16〜64歳の100人を含む120人が来院。通常診療の終了後、鈴木強院長が診察室で問診し、次々と接種した。同町油木の会社員三城虎琉さん(18)は「ぜんそくがあり不安だった。早く受けられ、少しほっとした」と話した。初日の5月31日からの2日間で16〜64歳の277人が受けた。

 同町では65歳以上の高齢者約4320人のうち既に約8割の予約が完了した。さらに接種効率を上げるため5月24日に16〜64歳の約3560人へ接種券を発送。個別接種の医療機関4カ所のうち2カ所で、16歳以上の予約を受け付けている。他の2カ所では今月、60歳以上や基礎疾患のある人、高齢者施設などの職員への接種を始める。

 町保健福祉課の松井和寛課長は「医療機関の献身的な協力のおかげでスムーズに進められている。希望者全員の接種完了に向けて引き続き取り組む」としている。(吉原健太郎) 

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