地域ニュース

開業50年、福山パークレーン閉店へ コロナで利用減に拍車

2021/6/2 20:00
レーンを見つめる平野支配人

レーンを見つめる平野支配人

 福山市南手城町のボウリング場「福山パークレーン」が8月31日の営業を最後に閉店することが分かった。新型コロナウイルス感染拡大で利用客の減少に拍車が掛かり、開業50周年の節目に幕を下ろす。

 国内がボウリングブームに沸いていた1971年にオープン。90年代のピーク時には年30万人が利用していたが、近年は10万人程度で推移していた。昨年来のコロナ禍による団体客のキャンセルで利用客数が前年の4割にとどまる月もあり、平野辰幸総支配人(69)は「追い打ちをかけられた」と嘆く。施設の老朽化も相まり、継続を断念した。

 40レーンあり、プロアマを問わず練習場としても重宝されていた。JFE西日本ボウリング部の石本美来(みらい)選手(24)は「中学時代から試合し、入社後は練習やサポートなどでお世話になり思い入れがある」と残念がった。平野支配人は「慣れ親しんだ方のため、最後までお客を迎え入れたい」と話す。(猪股修平) 

【関連記事】

老舗食堂「稲田屋」が閉店 「福山のソウルフード」関東煮など人気

お好み焼き店「とんとん」、産直市で販売再開 「うちの味、待っている人がいる」

広島・八丁堀に高層ビル3棟建設計画 300億〜400億円規模


この記事の写真

上記の写真をクリックすると拡大して表示されます。

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

同じ日のニュースの記事
一覧