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住民集うハウス、手弁当で 広島県坂町の小屋浦地区で建設進む【西日本豪雨3年】

2021/6/6 20:59
コミュニティーハウスの棟上げをする坂町小屋浦地区の住民たち

コミュニティーハウスの棟上げをする坂町小屋浦地区の住民たち

 2018年の西日本豪雨で大きな被害が出た広島県坂町小屋浦地区で、コミュニティーハウス(仮称)の建設が進んでいる。三原市の仮設住宅団地にあった談話室を、県から譲り受けて活用。6日に棟上げをした。

 木造平屋約40平方メートル。この日、地区の各種団体などでつくる住民グループ「小屋浦地域づくり推進協議会」の呼び掛けで集まった地元の住民たち約30人が、柱やはりを組み立て、屋根を設置するなどの作業をした。

 同協議会が「地域にほしいもの」を住民に調査。多かった回答の一つが「気軽に集まって話せる場所」だったのがきっかけ。昨年11月に解体された談話室を、坂町のNPO法人スカイ協働センターが譲り受け、同協議会が設置、運営する。

 今後も住民たちが手弁当で完成に向けて作業する。協議会の出下一教会長(72)は「地区外に移住した人もいる。誰でも立ち寄れる場にして、復興も感じてほしい」と話している。(二井理江)

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