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【陸上】山縣9秒台「やっと出た」 男子100日本新

2021/6/9 23:52
「ここまで長かった」と9秒台突入の喜びを語る山縣

「ここまで長かった」と9秒台突入の喜びを語る山縣

 陸上男子100メートルで6日に自身初の9秒台となる9秒95の日本記録を樹立した山縣亮太(セイコー、広島・修道高出)が9日、オンラインで記者会見した。「9秒台を意識しだしたのが(修道)中学生の頃。そこからいろいろあって、山あり谷あり。やっと出たなという思いが強い」と改めて感慨に浸った。

 ▽3大会連続五輪出場誓う

 快挙達成後、さまざまな人から祝福のメッセージを受け取ったという。中でも「(広島市立鈴が峰)小学校の同級生から来たのがすごく久しぶりでうれしかった」と満面の笑み。10日に29歳となり、「自分の誕生日プレゼントもそうだが、父の日、母の日に特に何かしてあげられていなかったので、いいプレゼントになったかな」と故郷の両親への思いも口にした。

 2・0メートルの追い風を受けた6日のレースを映像で確認し、「スタートから中間までの部分が課題。これから、より精度を上げていかなければいけない」と分析。「今回は運良く記録を達成できたが、これがゴールではない」とさらなる高みを見据えた。

 24日開幕の日本選手権(大阪)で3位以内に入れば、3大会連続の五輪代表に決まる。地元広島のファンに向け「日本選手権で必ず代表権を勝ち取り、五輪の舞台でまた9秒台で走る姿をお見せできれば」と意気込んだ。(加納優)


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  • 9秒95の日本新記録を樹立し、ガッツポーズする山縣亮太
  • 9秒95の日本新記録を樹立し、電光掲示板の前でポーズを取る山縣亮太
  • 布勢スプリントの男子100メートル決勝。中盤で多田修平(右)を引き離す山縣亮太

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