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12〜64歳のワクチン接種、7月中旬にも開始 広島市【動画】

2021/6/9 22:41

 広島市は9日、12〜64歳への新型コロナウイルスのワクチン接種を、7月中旬をめどに始めると明らかにした。高齢者向けの接種体制の強化策を発表し、希望する高齢者全員への接種を7月末までに終えるめどがついたとして、64歳以下の具体的な開始時期に言及した。高齢者向けでは、今月12日から2カ所で開く市内初の大規模接種会場の予約に十分な空きがあるとして、利用を呼び掛けた。

 市によると、7月上旬に接種券の発送を予定する12〜64歳は約77万人いる。高齢者向けの集団接種会場として市が全8区に置く12カ所の活用を検討するほか、交通結節点への設置や夜間までの開設時間の延長など、働く世代や学生が受けやすい方策を練る。

 7月中旬をめどに始める接種では、基礎疾患がある人をはじめ、高齢者や障害者の入所施設、保育所で働く人を優先する。

 完了目標を当初の「10月初旬」から「7月末」へ前倒しした高齢者向けでは、個別接種に対応する医療機関のない日浦(安佐北区)阿戸(安芸区)五月が丘(佐伯区)の三つの中学校区で、公民館などに集団接種会場を設ける。町内会などの地域団体に、予約のとりまとめや会場の受け付けをしてもらう。

 集団接種ではほかに、広島県が2カ所に会場を構える。市は公募した医師24人を平日、市の会場に派遣する。

 個別接種では、協力する医療機関が611となり、4月末の465の1・3倍に増えた。このうち166医療機関は時間外や休日も対応する。介護老人保健施設の10カ所も施設外の住民の接種に協力するという。

 この結果、1週間の接種回数は、当初の2・2倍の8万2千回となった。市の阪谷幸春保健医療担当局長は記者会見で「変異株は感染力が強く、重症化しやすい。希望者全員が接種できる環境をできる限り早く整える」と強調した。(余村泰樹) 



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