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山陽道死亡事故4件 広島県内3月以降、巡回や検問強化

2021/6/12 23:00

 広島県内の山陽自動車道で3月以降、死亡事故が4件相次ぎ、4人が亡くなった。昨年は年間を通じて2件(死者2人)で、県警高速道警察隊は「非常事態」として緊急対策期間(今月8〜22日)を設定。新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出控えで交通量が減少し、スピードを出しやすい環境にあるとみてパトロールや検問、広報活動を集中的に実施する。

 死亡事故は広島、尾道、福山、東広島市で各1件起きた。うち3件は夜間から未明にかけて発生し、いずれも大型トラックが絡んだ。4月23日未明には東広島市八本松町飯田の西条インターチェンジ(IC)―志和IC間で大型トラックなど3台が絡む玉突き事故が起き、1人が死亡した。

 高速隊は緊急対策期間中、山陽道と広島岩国道路の巡回を強化。ICやジャンクション(JCT)を中心に検問をし、シートベルト着用の有無などを確認する。サービスエリア(SA)などでドライバーに啓発チラシも配る予定。

 三信悦男副隊長は「高速道では少しでもハンドル操作を誤れば重大事故につながる。速度や車間距離を十分に意識し、ゆとりを持った運転を心掛けて」と呼び掛けている。(岩井美都) 

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