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海開き、山口県内7市町見送りへ 海水浴場ごとに判断も

2021/6/15 21:34
昨年に続き、海開きが見送られる周防大島町の片添ケ浜海水浴場

昨年に続き、海開きが見送られる周防大島町の片添ケ浜海水浴場

 新型コロナウイルスが流行して2年目の夏が近づく中、山口県内の市町が運営する海水浴場について、海開きの判断が分かれている。15日現在、14市町のうち7市町は感染対策を徹底できないとみて見送る一方、4市町は実施を予定する。

 海開きを見送るのは、岩国、柳井、光、下松、周南の5市と周防大島、田布施の2町で、県東部に集中する。公営のシャワー室や更衣室は利用できず、監視員も置かない。町内に海水浴場が5カ所ある周防大島町の商工観光課は「シャワー室は窓がなく換気しにくい。使用後に毎回消毒するのも難しい」と説明する。

 宇部、山陽小野田、萩の3市と阿武町は、海開きの準備を進めている。7月22日に「きららビーチ焼野」を開く山陽小野田市土木課は「地元の要望もあり、6月に市内で感染患者がほとんど出ていないことなどを考え、開設を決めた。状況が変われば途中でも閉鎖する」と説明する。宇部市も7月10日に市内2カ所の海水浴場を開く。

 防府市は海水浴場ごとに判断した。本土側の富海海水浴場は7月3日に海開きするが、高齢者が多い離島の野島海水浴場は見送る。市おもてなし観光課は「昨年は富海も海開きをしなかったが、泳ぎに来る人はいた。地元から、安全確保のためにも監視員を置き売店なども開いた方がいい、と意見があった」と説明する。

 長門、下関の2市は検討中としている。(川井直哉、東聡海)


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