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待ってた錦川鵜飼い 岩国、20日遅れで開幕(2020年6月23日掲載)

2020/6/23 23:02
錦帯橋そばの錦川で巧みな手縄さばきを披露する鵜匠(撮影・山下悟史)

錦帯橋そばの錦川で巧みな手縄さばきを披露する鵜匠(撮影・山下悟史)

 岩国市の夏の風物詩、観光鵜飼(うか)いが23日、錦帯橋そばの錦川で開幕した。新型コロナウイルスの影響で例年より20日ほど遅れてのスタート。感染対策を徹底し約400年続くとされる伝統漁法を披露した。

 午後8時、かがり火をたいた鵜船2隻が五橋を映す川面へゆっくりとこぎだした。烏帽子(えぼし)に腰みの姿の鵜匠(うしょう)が手縄をさばくと、鵜が水中に潜ってアユを捕らえる。遊覧船3隻に乗った観客から拍手が湧いた。

 毎年乗船する同市錦見の建設業福本浩二さん(63)は「ずっと楽しみにしていた」と笑顔。市観光協会の光広雅治会長は「幻想的な空間でリフレッシュしてほしい」と呼び掛ける。

 観光鵜飼いは例年1日に始まるが、新型コロナの感染拡大の影響で延期になった。密集防止でことしは乗合船を中止。1日8組までの貸し切り船運航に絞る。

 9月10日まで。遊覧船は午後7〜9時に運航する。市観光協会鵜飼事務所Tel0827(28)2877。

 一方、三次市は鵜飼を中止している。(坂本顕) 

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