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コンビナート事故18件 山口県内19年 前年比2件増 死者なし(2020年1月25日掲載)

2021/6/20 21:59

 山口県は24日、県内の石油コンビナート(39事業所)で2019年、油漏れや火災の事故が計18件発生したと発表した。前年より2件多く死者はなかった。

 事故の内訳は、油漏れが11件、火災が7件。業態別では化学工業が9件と最も多く、石油精製・石炭製品製造業6件、非鉄金属製造業2件、窯業・土石製品製造業1件の順。原因別では配管やタンクの劣化による油漏れが最多の4件で、機械の誤操作や周辺可燃物への引火が各3件と人為的なミスが目立った。中等症以下の負傷者は4人だった。

 県はこの日、事業所や自治体の担当者約50人を集めた会合を開き、設備管理や作業の手順確認の徹底を要請。県総務部の村田友宏理事は「軽微な事故でも重大な事故につながる要因が潜んでいる。訓練を繰り返し、防災を企業文化として定着させてほしい」と呼び掛けた。

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