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被爆遺構を7月撤去、サッカー場予定地 広島市方針、現地説明会なく反発も

2021/6/22 22:56
被爆遺構の現地説明会の開催などを要望する土屋代表(奥中央)

被爆遺構の現地説明会の開催などを要望する土屋代表(奥中央)

 サッカースタジアム建設予定地の中央公園広場(広島市中区)で見つかった旧陸軍の輸送部隊「中国軍管区輜重(しちょう)兵補充隊」施設の被爆遺構を巡り、市は22日、7月に撤去作業を始めて江戸期の地層を調べる考えを明らかにした。被爆遺構を市民に公開する現地説明会は開かず、写真や映像を使った報告会を7月にも開く検討をしているという。

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 現地説明会の早急な開催を申し入れた市民団体「広島文学資料保全の会」(中区)の土屋時子代表(73)たちに、市文化振興課の平田太・文化財担当課長が説明した。土屋代表は「江戸期の調査に入るのを遅らせてでも、現地説明をするべき重大な遺構だ」と反発。ほかの市民団体と連携し、あらためて要望する考えだ。

▽市民団体「遺構は物言わぬ証人」
(ここまで 361文字/記事全文 844文字)

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