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広島盆栽のブランド化へCF 西区己斐の着能さん、商品化やHP開設

2021/6/24 8:01
陶器や漆器を使った盆栽の出来栄えを確かめる着能さん

陶器や漆器を使った盆栽の出来栄えを確かめる着能さん

 広島市西区己斐地区で造園業を営む着能(ちゃくのう)松太郎さん(45)が、広島の盆栽のブランド化に向けた取り組みを進めている。クラウドファンディング(CF)で資金を募り、地元作家とコラボした盆栽セットの商品化やホームページ(HP)の開設などを目指す。

 着能さんによると、己斐地区は江戸時代から多くの庭師や造園職人が暮らしていた。しかし戦後の高度成長期以降、植木畑が住宅地へ次々と変わり、職人も少なくなった。

 「己斐に盆栽に関わる家が多かった歴史を知る人が減った」と着能さん。ブランド化に向け、佐伯区の陶芸家森川容子さん、中区の漆塗り職人高山尚也さんと連携し、「広島産」の陶器や漆器を鉢にした盆栽セットを商品化する計画。HPでは同地区の盆栽の歴史の魅力などを発信していく予定だ。

 CFの目標金額は50万円で、1口5千〜10万円。7月30日まで、中国新聞社が運営するCFサイト「カナエンサイ夢」で募る。支援額に応じ、実際に陶器や漆器を使った盆栽を返礼品として贈る。

 着能さんは「多彩なPR活動を展開し、多くの人に広島の盆栽を楽しんでもらいたい」としている。サイトのアドレスは、https://kanaensaiyume.en-jine.com/(城戸昭夫)

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