地域ニュース

匹見の国道488号10年も通行止めのまま 三つの選択肢いずれも難題

2021/6/26 14:04
落石のため通行止めが10年続く国道488号

落石のため通行止めが10年続く国道488号

 益田市と廿日市市を結ぶ国道488号のうち、益田市匹見町内の約7キロの区間が、落石をきっかけに通行止めになって10年たった。これほど長期間にわたる国道の閉鎖は全国的に珍しい。過疎地域のインフラをどうするのか。選択肢は、落石対策をして再開、ルートの変更、道路の廃止の三つというが、いずれも「費用対効果」や財政負担の壁に阻まれ、結論は出ていない。

 益田市中心部から488号に入り、西中国山地国定公園の渓谷沿いに車を走らせて約1時間。「全面通行止」と書かれた看板が突如、現れる。島根県は2011年4月28日、この区間を通行止めにした。4、5月に大規模な落石の発生があった。

 県道路建設課企画調査グループによると、11年以降、沿線の益田市、広島県、廿日市市と相談して解決策を模索してきた。しかし三つの選択肢はいずれも難しく、同グループは「なかなかすぐに対応が進められないのが現状」とする。

 ▽落石対策、少なくとも20億〜30億円
(ここまで 410文字/記事全文 1490文字)

会員限定の記事です
  • 無料登録して続きを読む
  • ログインする
  • キャンペーン

この記事の写真

  • 無料登録して写真を拡大
  • ログインする
  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

同じ日のニュースの記事
一覧