コラム・連載・特集

新庄が軸、左右二枚看板の投手力 選手層厚い広陵や呉港も注目【展望】2021夏の高校野球広島大会

2021/7/7 16:55
2年前の第101回広島大会で優勝し、笑顔の広島商ナイン(2019年7月29日、マツダスタジアム)

2年前の第101回広島大会で優勝し、笑顔の広島商ナイン(2019年7月29日、マツダスタジアム)

 2年ぶりに甲子園出場を懸けた熱戦が戻ってくる。第103回全国高校野球選手権広島大会が10日に開幕し、連合を含む90校86チームが出場する。昨夏は新型コロナウイルス感染拡大で中止。野球ができるありがたさをかみしめ、目標を奪われた先輩の思いも胸に白球を追う。

 【勝ち上がり表】夏の高校野球広島大会






 2019年の決勝は広島商が尾道を10―7で下し、15年ぶり23度目の優勝を果たした。

 今夏は好投手がそろう新庄を軸に、強豪や古豪が追いかける展開になりそうだ。5年ぶりの頂点を目指す新庄は昨秋の中国地区大会を制し、選抜大会に出場。全国屈指の左右二枚看板を中心とした投手力と堅守で一歩リードする。

 広陵は選手層が厚く、個々の能力は高い。秋、春の県大会はともに新庄に敗れており、雪辱を誓う。春準優勝の呉港は、プロや社会人で指導経験のある指揮官が率いる。下手投げの主戦がけん引し、84年ぶりの夏の甲子園を視界に捉える。

 前回覇者の広島商は投打に安定。尾道は1年夏に準優勝を経験した2投手が引っ張る。打線が活発な西条農や昨秋2位の盈進、近年力を付ける武田と好左腕を擁する舟入にも注目だ。(西村萌)

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

広島 話題の最新記事
一覧