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ワクチン一般接種用を初配分へ 広島県、7月ファイザー製214箱

2021/6/29 23:18

 新型コロナウイルスのワクチン接種で、広島県は、7月5日以降の2週間に国から届く米ファイザー製の214箱を県内の22市町へ配分する。12〜64歳の一般接種向けでは初の配分となる。国は同社製の供給が今後は減るとの見通しを示しており、市町の接種計画に影響する可能性がある。

 県によると1箱は1170回分。1人につき2回打つ必要があるため、県内の12〜64歳(172万4千人)の必要接種回数の7%相当の配分量となる。23市町が希望した量を基に、接種の進み具合に応じて決めた。最多は広島市の70箱。安芸太田町は次回と合わせて計1箱を希望したため、今回は配分しない。

 ほかは、福山市36箱▽東広島市22箱▽尾道市13箱▽呉市12箱▽廿日市市7箱▽三原、三次、庄原市各6箱▽竹原市、海田町各5箱▽安芸高田市、府中町各4箱▽府中、大竹、江田島市各3箱▽熊野、大崎上島、神石高原町各2箱▽坂、北広島、世羅町各1箱。

 国は今後、ファイザー製の供給が減る見通しを示している。5月24日以降の3回は23市町の合計で346〜360箱が届いたが、今回は214箱だった。

 7月19日からの2週間は168箱が基本となる。それに加える上積み分について、国は6月28日に示すとしていたが、当日に延期した。その先の8月2日以降のめども立っていない。

 県内の各市町は7月上旬までに順次、64歳以下への接種券の発送を始め、13市町は11月までの接種完了を目指しているという。県ワクチン政策担当課は「国が早く今後の配分量を示さなければ、自治体側は接種計画を立てられない」と訴えている。(城戸良彰) 

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