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自民・竹下氏が引退表明 竹下派会長・元総務会長、島根2区【動画】

2021/7/8 22:46

 自民党竹下派会長の竹下亘元総務会長(74)=島根2区=は8日、次の衆院選に立候補せず、政界を引退すると表明した。2019年に食道がんの治療をしていた。表明の場に本人は姿を見せず、同派事務総長の山口泰明選対委員長が「病魔に襲われ、体力、気力が衰え、皆さんのために自信を持って働くことができない」とするメッセージを代読。後継選びを島根県連会長の細田博之元幹事長(島根1区)に託すとした。

 竹下氏は雲南市出身。NHK記者や兄の故竹下登元首相の秘書を経て、00年衆院選に登氏の後を継ぎ立候補。連続7回の当選を重ね、復興相や党国対委員長を歴任した。登氏が旗揚げした派閥の流れをくむ竹下派(平成研究会)の会長に18年4月就いた。

 19年1月に食道がんを公表。治療し同年11月に復帰したが、今年5月中旬から衆院本会議や派閥会合を欠席していた。メッセージで「次の世代の若い人にしっかりとバトンを引き継ぎ、ふるさとと日本を背負い続けていただきたい」と強調。代読したのは声が出ないためだと説明した。

 後継選びは、島根県の自民党勢力が分裂した19年4月の知事選のしこりが残っており、難航する可能性もある。島根2区にはこれまでに共産党新人で党県西部地区委員長の向瀬慎一氏(50)が立候補を表明。国民民主党はフリージャーナリストの公認を内定したが、窃盗容疑で島根県警の任意の取り調べを受けたことから除籍とした。

 竹下派は8日、役員会を開き、今後の派閥運営方針を議論した。執行部は後任会長を竹下氏の意向を聞きながら衆院選後に決める。後任会長には会長代行の茂木敏充外相を推す声がある。ただ引退後も影響力を残す青木幹雄元参院議員会長は茂木氏と距離があり、会長就任に後ろ向きとされる。(樋口浩二)

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