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備後地方に大雨猛威再び 氾濫や土石流…休校・通行止め相次ぐ

2021/7/8 21:26
堤防が決壊した三原市沼田東町の天井川(右)。濁流が田んぼを覆う(8日午前10時18分)

堤防が決壊した三原市沼田東町の天井川(右)。濁流が田んぼを覆う(8日午前10時18分)

 8日の記録的な大雨で、備後地方では河川の氾濫や道路崩壊などの被害が相次いだ。福山をはじめ4市では避難情報の運用が変更されて初めて「避難指示」が発令。三原市にはさらに強い「緊急安全確保」が出され、住民や行政に緊張が走った。目立った被害がなかった市町でも、休校や道路の通行止めなどに見舞われた。

【写真】7月8日広島県内の大雨被害

 福山市は市南部と西部に避難指示を出し、計27人が公民館などに身を寄せた。避難指示エリアを中心に、川の護岸崩壊や道路の陥没、民家裏山の崖崩れなどが次々と起きた。住宅の浸水は内海町で床上1件、床下31件を確認した。市教委は小中高の計40校を休校にした。

 尾道市は市内全域が避難指示のエリアになり、最大172人が避難した。島しょ部を中心に床上、床下浸水が計11件発生。因島中庄町では雨量が排水ポンプの能力を超え、広い範囲で冠水した。因島重井町では土石流が400メートル以上にわたって起きた。市教委が全40小中を休校にしたほか、新型コロナウイルスの集団接種も見送りになった。

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(ここまで 474文字/記事全文 1092文字)

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  • 尾道市因島重井町で発生した土石流。右下の崩落した林道は白滝フラワーライン(8日午後1時54分)
  • 一時冠水したJR糸崎駅の改札口。運転の見合わせを知らせる紙が張られた(8日午前10時25分)
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