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ワクチン接種、夕方や休日も 広島市、HPで医療機関紹介・「集団」の枠拡大

2021/7/9 21:43

 新型コロナウイルスのワクチンを接種したいけれど、平日の昼間は仕事があってしにくい―。そんな人たちにとって助かるのが、夕方や日曜に接種してくれる医療機関だ。広島市は今月、ホームページ(HP)で仕事帰りの夕方や休日に対応するクリニックなどの紹介を始めた。集団接種も夜間枠を拡充し、接種率の底上げを図る。

 【医療機関の一覧表】


 広島市によると、平日午後6時以降の接種を公表しているクリニックは15カ所。中区と南区と安佐北区に各4カ所、安佐南区に2カ所、西区に1カ所ある。最も遅い時間に受け付けるのは安佐北区の2医院で、午後7時半まで接種する。

 休日対応の医療機関も増えている。市内では土曜午後は27カ所、日曜は11カ所が開く。安芸市民病院(安芸区)は、退職した看護師を雇うなどして土日曜で計288人の接種枠を設けた。市の専用ウェブとコールセンターで予約を受ける。末田泰二郎院長は「勤めのある人でも来やすくし、接種の拡大に努めたい」と話す。

 市は集団接種の時間も工夫している。紙屋町地下街シャレオ(中区)の午後5〜8時の集団接種は週1日だったのを、5日からはすべての平日に拡大した。17日以降に中心市街地とJR広島駅周辺で始める大規模・集団接種の3会場でも、平日夕方・夜間や土日曜にも接種時間を設ける。

 12歳以上の市民全員には、14日までに接種券が届く見通し。優先接種の対象者は券が届き次第、予約できる。優先接種の対象は、基礎疾患のある人▽福祉施設などの従事者▽障害者▽学校の教職員▽市中心部の酒類を提供する飲食店の従事者―たち。その他は31日からの予約開始を予定している。(衣川圭) 

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