地域ニュース

「Go To」、二転三転で観光地に戸惑い 「感染者出る不安も」/「予算は災害復興に」(2020年7月17日掲載)

2020/7/17 23:26
徐々に観光客が戻りつつある宮島の表参道商店街。関係者から「Go To トラベル」について複雑な声が上がる

徐々に観光客が戻りつつある宮島の表参道商店街。関係者から「Go To トラベル」について複雑な声が上がる

 22日から始まる政府の観光支援事業「Go To トラベル」を巡り、中国地方の観光地などから戸惑いの声が上がっている。経済効果への期待はあるものの、観光関係者の感染への懸念が根強くあるためだ。国土交通省は新型コロナウイルスの感染が続く東京都発着のプランの除外に加え、高齢者・若者の団体旅行の自粛を要請するなど、相次ぐ方針転換も混乱に拍車をかける。大雨の被災地からは「巨額の事業費を復興支援に回して」との訴えも出ている。

【グラフ】中国地方の新型コロナウイルス感染確認者数


 世界遺産の島・宮島(廿日市市)。一時よりは回復したものの、平日の観光客はまばらだ。「島内の事業者の大半が打撃を受ける中、キャンペーンは回復の起爆剤になる」と宮島観光協会の上野隆一郎専務理事。ただ「一度に多くの人が集まると、島内で感染者が出る不安もある」と複雑な心境を打ち明ける。
(ここまで 374文字/記事全文 1475文字)

会員限定の記事です
  • 無料登録して続きを読む
  • ログインする
  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

アーカイブの最新記事
一覧