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広島県内の感染201人に 7月公表37人、5人は広島市 新型コロナ(2020年7月17日掲載)

2020/7/17 23:26
新型コロナウイルスの新たな感染者を説明する広島県の田中剛健康福祉局長(17日午後9時35分)

新型コロナウイルスの新たな感染者を説明する広島県の田中剛健康福祉局長(17日午後9時35分)

 広島県内で17日、新型コロナウイルスの感染者が新たに7人確認され、再陽性を除いた累計の感染者が計201人となった。200人を突破したのは中国地方5県で初めてで、全国では14都道府県目。今月の感染公表は37人となり、全体の18・4%を占めている。

 県内での新たな感染確認は8日連続。5月4日までの「第1波」に続き、感染が再拡大している。湯崎英彦知事は県庁で「今月に入って感染者が急速に増えている。マスクの着用や手指の消毒、手洗い、感染対策をしっかりとした店の利用など、基本的なことを徹底してほしい」と訴えた。

 7人のうち5人は広島市が公表した。このうち2人はともに市内の20代の会社員男性で、16日に感染を公表した20代の会社員男性と同じ会社に勤めている。3人で13日夜、市内の飲食店を訪れ、居合わせたほかの客とも会食したという。

 5人はいずれも発症前の2週間、県外の滞在歴や海外への渡航歴はなく、全員が市内で入院した。市役所で記者会見した阪谷幸春・保健医療担当局長は「感染拡大地域への移動は、体調や情報を確認して判断してほしい」と強調。感染時には、訪問先などの聞き取りに協力するよう要請した。

 広島県と福山市はそれぞれ1人の感染を発表した。福山市の枝広直幹市長は市役所での記者会見で、10〜20代の若年層の感染が目立つと分析。「感染しても無症状だったり軽症だったりするため、気付かずにウイルスを拡散させる可能性がある」と警戒感を高めた。


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