地域ニュース

大雨でも走った広電「最強」の声 ほぼ平常通り運行の訳は

2021/7/11 16:02
大雨の中、水しぶきを上げて走る広電の路面電車(8日)

大雨の中、水しぶきを上げて走る広電の路面電車(8日)

 広島県内が大雨に見舞われた8、9の両日、JR西日本は広島都市圏の在来線を終日運休したのに対し、広島電鉄(広島市中区)は路面電車や郊外の宮島線をほぼ平常通り運行した。インターネット上では「広電最強」の声も上がる。広電は街中を走るためスピードではJRにかなわないが、雨に強い一面を見せた。

 「JR止まってるから、初広電出勤」「通常運転で勇気づけられました。さすが復興のシンボルです」。ツイッター上には、驚きや感謝をつづる投稿が相次いだ。会社を休む理由が欲しかったのか「たまには運休してもいいんだよ、広電。」とつぶやく人も。

 8日の広島市内は未明から朝にかけ、1時間30〜40ミリの猛烈な雨が降った。広電は始発前に線路を点検し、宮島線の1カ所で徐行する以外は平常通りでOKと判断。落雷で故障した十日市交差点(中区)と横川駅前(西区)のポイントを手動に切り替えた影響などで計90本が遅れたが、運休は9本だけだった。普段はJRを利用する客が広電に殺到し、ラッシュ時は超満員となった。

 一方で、終日運休したJR。なぜ広電と対応が分かれたのか。両社を取材すると、大雨で運休する際の社内規定が大きく異なっていた。

 ▽雨天時に何を重視してるのか…
(ここまで 509文字/記事全文 1106文字)

会員限定の記事です
  • 無料登録して続きを読む
  • ログインする

この記事の写真

  • 大雨の中、運転を続けた広島電鉄の路面電車(8日)
  • 終日運休したJR山陽線(手前)と、通常運行した広島電鉄宮島線の電車(9日)
  • 在来線が終日運休し、改札口が閉鎖されたJR広島駅(8日)
  • 無料登録して写真を拡大
  • ログインする
  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

同じ日のニュースの記事
一覧