• トップ >
  • >
  • 「上告したくない」 広島県、国に断念要請へ 「黒い雨」訴訟

トピックス

「上告したくない」 広島県、国に断念要請へ 「黒い雨」訴訟

2021/7/14 23:21

 「黒い雨」による被害を認め、原告84人全員に被爆者健康手帳の交付を命じた14日の控訴審判決。被告側の広島市、国は、上告を含む今後の対応について「関係者と協議する」として明言しなかった。一方で広島県は、湯崎英彦知事が「原告の切実な思いが認められた。県としては上告はしたくない」と強調。国に上告の断念を求めていく考えを示した。

 【関連記事】「妥当」「救済は国の責務」 「黒い雨」判決、地元国会議員の声

 湯崎知事は県庁で、一審広島地裁に続く原告全面勝訴の判決を「苦しんでいる黒い雨体験者の切実な思いが高裁でも認められたのは非常に大きな意義がある」と評価した。黒い雨を体験して罹患(りかん)している人について「不合理でない限り、被爆者と認めて救済すべきだ」と説いた。

 ▽県、市は制度設計に裁量の余地なし
(ここまで 348文字/記事全文 975文字)

会員限定の記事です
  • 無料登録して続きを読む
  • ログインする
  • キャンペーン

 あなたにおすすめの記事