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広島県の感染、50代以下にシフト 新型コロナ、県が6月30日以降と前を分析 経路不明者、2.7倍に(2020年8月1日掲載)

2020/8/1 10:44

 広島県は31日、県内で確認された新型コロナウイルスの感染者の年代などの分析を明らかにした。約2カ月ぶりに感染者が確認された6月30日以降は、重症化しやすい高齢者の割合が減り、50代以下の世代にシフト。感染拡大につながるとされる感染経路不明者は急増している。

 県によると、6月30日から7月30日午後9時までに感染が判明したのは再陽性を含む143人。このうち60歳以上は10%で、介護施設などでのクラスター(感染者集団)が発生した6月29日までと比べると13ポイント減った。感染割合が最も高いのは20〜39歳の42%で、40〜59歳が38%、19歳未満が10%と続いた。50代以下はいずれも4〜5ポイント増えた。

 6月30日以降の感染経路不明者は71人。それまでの26人の2・7倍に膨らんだ。

 感染者が多い広島市もこの日、年代別の内訳を公表した。6月30日〜7月30日に市が確認した114人のうち、20〜39歳が43%で最多だった。40〜59歳が40%▽60歳以上が11%▽19歳以下が6%―。ここ10日ほどは、接待を伴う飲食店でのクラスターによる40、50代の感染が目立ち、その家族らの感染などで60歳以上も増えてきている。

 県庁で記者会見した湯崎英彦知事は「感染経路不明者の増加が気になる。東京のように増えると感染が止めにくくなる。一人一人が感染予防を徹底してほしい」と訴えた。(田中美千子、衣川圭) 

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