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【東京五輪・パラ】森保監督が異例の提案<東京diary>

2021/7/23 23:42
森保監督

森保監督

 異例の提案。そこには、森保一監督の「らしさ」がにじんでいた。

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 22日夜、無観客で実施されたサッカー男子の初戦で難敵の南アフリカを撃破。記者会見ではその喜びもそこそこに、「コロナ禍や自然災害で、今大変な思いをして生活をされている方々」を五輪観戦に招待できないかと提案した。熱い口調だった。

 J1広島監督時代の2015年、土砂災害で亡くなった幼い兄弟の遺族を訪ね、サイン入りユニホームを贈った。「原爆の日」に関するインタビューで、涙ぐむ姿を目にしたこともある。先頭で引っ張るタイプが目立つプロの世界で、後ろからそっと背中を押すような優しさが印象的だ。

 同じ東京・味の素スタジアムで開催された19年のラグビーワールドカップ(W杯)での日本の初戦のように、大観衆の熱狂をイメージしてきたという指揮官。提案は「簡単なことではない」と無観客に理解も示しつつ、「何のための五輪か。国民の皆さんに喜んでいただける形になれば」と言葉を連ねた。(加納優) 

【特設】東京五輪 2020

#東京五輪・パラ

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