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4連休中のJR芸備線、利用客急増 鉄道ファンに「廃線」への危機感?

2021/7/24 22:45
JR芸備線の上下線の列車が備後落合駅に到着すると、多くの乗降客でごった返した(24日午後2時26分、庄原市)

JR芸備線の上下線の列車が備後落合駅に到着すると、多くの乗降客でごった返した(24日午後2時26分、庄原市)

 22日からの4連休にJR芸備線の利用客が急増し、混雑している。JR西日本が庄原市内など一部区間について、今後の運行の在り方を検討するよう沿線自治体に求め、鉄道ファンの間で「廃線」への危機感が高まったためとみられる。

 「多くのお客さまが利用するため、列車にご乗車できない恐れがあります」。24日、東城駅ではこんなアナウンスが流れた。備後落合駅でも芸備線と木次線に乗り換えるため、乗客がごった返した。JR西日本岡山支社によると、連休初日の22日には、午後1時2分新見発備後落合行きの普通列車が新見駅で満員になり、同駅で複数人の積み残しが発生したという。

▽座席に座れないほど…

 2017年から備後落合駅周辺でボランティアガイドをしている永橋則夫さん(78)は「活動開始からの4年間で乗客数が一番多かった印象。全国から人が来ており、芸備線への関心の高さがうかがえる」と話した。
(ここまで 377文字/記事全文 740文字)

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  • JR備後落合駅に到着した木次線の列車。芸備線に乗り換える客で混雑した(24日午後2時35分)
  • のどかな田園風景の中を走る芸備線の列車(24日午後3時、庄原市西城町)
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