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「過疎地フィル」福山市山野・広瀬地区の住民が旗揚げ 月1練習、音楽で広がる輪

2021/7/25 22:56
今後の活動を話し合う過疎地フィルの中崎さん(左から2人目)や辻本さん(同3人目)たち

今後の活動を話し合う過疎地フィルの中崎さん(左から2人目)や辻本さん(同3人目)たち

 福山市の山野地区と広瀬地区の住民有志がオーケストラ団体「過疎地フィル」を旗揚げした。山間部にある両地区を盛り上げようと、演奏の計画を練る。今月上旬、メンバーが顔を合わせた。

 発起人は2019年から地域おこし協力隊員として山野に暮らす辻本良子さん(44)。人口減が進む山野で暮らすうち「音楽で楽しみながら地域を豊かにしたい」との思いが募り、設立へと動いた。「人が少なければ何もできないと言われるのが嫌」と、あえて「過疎地」を団体名に冠した。

 インスタグラムと口コミで団員を募集。10〜50代の16人が集まった。中学生、教員、郵便配達員、介護施設職員とメンバーは幅広い。仕事で山野地区を月数回訪れる介護職の中崎めぐみさん(31)はバイオリンを担当する。「純粋に音楽を楽しむと同時に、地域活性化のお手伝いもできれば」と意気込む。

 今後は月1回のペースで練習を重ね、地区内でのイベントや学校での発表会や演奏会を構想する。引き続き地区内外から参加者を募る。辻本さんは「活動を通して自然あふれる地域の魅力を感じ、訪れる人や移住者を増やしたい」と話す。辻本さんのメールoryo330@gmail.com(猪股修平)

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