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【東京五輪・パラ】大野偉業、圧巻の「ど根性」 挫折乗り越え、柔道すごみ増す

2021/7/26 22:52
柔道男子73キロ級で2大会連続の金メダルを獲得し、金丸雄介コーチ(右)と握手を交わす大野(日本武道館)

柔道男子73キロ級で2大会連続の金メダルを獲得し、金丸雄介コーチ(右)と握手を交わす大野(日本武道館)

 圧巻の強さだった。26日にあった東京五輪の柔道男子73キロ級で、山口市出身の大野将平(29)=旭化成=が2016年リオデジャネイロ五輪に続く金メダルを手にした。中国地方ゆかりの選手が個人競技で五輪2連覇を果たすのは初めて。山口時代を知る恩師や家族らは「ど根性」「努力の人」とその精神力を称賛。負けん気と意志の強さで、偉業を成し遂げた。

 【写真集】大野将平(柔道)2013年〜2016年リオ五輪金メダル〜2020年

 幼稚園時代から2歳上の兄に付いて山口市の松美柔道スポーツ少年団に通い、7歳で本格的に競技を始めた。「練習後も居残り、技のかけ方を研究していた。まじめな性格は今も変わっていない」。当時監督だった有川宣文さん(66)=山口市=は懐かしむ。

 小柄、細身で小学5年の終わりごろの体重は約40キロ。兄に続き、中学から東京の柔道私塾・講道学舎への入門を希望した。母文子さん=山口市=は反対し、「諦めさせるため、10キロ太れたら入門試験を受けてもいいと言った」。すると大野は1日4、5食で増量に成功。山口を巣立った。

▽「飲まず食わずで出場して…」
(ここまで 462文字/記事全文 945文字)

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