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酒蔵の木おけ、伝統継承誓う 東広島の賀茂鶴酒造など職人から修繕技術習得

2021/7/27 22:57
木おけにたがをはめる藤井製桶所の職人(手前右)と賀茂鶴酒造の社員

木おけにたがをはめる藤井製桶所の職人(手前右)と賀茂鶴酒造の社員

 醸造用の古い木おけを修繕し、酒蔵の伝統文化を継承する取り組みに、東広島市の賀茂鶴酒造が地域の同業者と共に挑んでいる。全国的にほうろうやステンレス製のタンクに取って代わられたが、酒造りに再び使う動きもあり、国内では数少なくなった職人から学んでいる。

 今回、修繕に取り組んだのは、近くの西條鶴醸造が所有する直径約2メートル、高さ約1・8メートルの木おけ。蔵に眠っていた7本が賀茂鶴酒造へ持ち込まれた。いずれも1930年代に作られたとみられる。

 おけは木材をぴったりと合わせ、「たが」と呼ばれる竹製の輪っかで締めることで中身が漏れない。たがは時間がたつと緩むため、新調して締め直す必要がある。
(ここまで 294文字/記事全文 951文字)

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  • 竹材を編んでたがを作る賀茂鶴酒造の社員
  • 直す前の木おけの状態を確認する藤井製桶所の上芝社長(右端)たち
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