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自民公認争い、文書合戦 山口3区で河村・林両陣営 柳居議長の通達文「反論」呼ぶ

2021/8/3 22:37

 次の衆院選山口3区で自民党の公認を懸けた大物同士の対立が激化している。現職で二階派の河村建夫元官房長官(78)と、参院山口から転身して立候補する岸田派の林芳正元文部科学相(60)は互いに一歩も譲らぬ姿勢。両陣営の攻防も敵意に満ちてきた。

河村氏と林氏の勢力図

 「次期衆議院議員総選挙における自由民主党山口県第三選挙区支部長としての対応について」

 河村氏はこんな表題の文書を7月31日付で自民党山口県連の全42の職域支部と3区内の16地域支部の支部長、党県連所属の全県議、元県議や3区内の保守系の市町議に送った。A4判の用紙2枚に党の選挙対策要綱を示し、林氏が衆院に転身して立候補することは党のルールに反すると指摘。「党本部の公認が決定され、それ以外の候補を支援する際は党紀違反になる恐れがある」とつづった。

 河村氏の陣営幹部は送付の意図を「党員の皆さんに混乱を招いてはいけないので、正確に説明する必要があった」と強調。派閥を率いる二階俊博幹事長の周辺からも「反論」するよう指示が飛んだという。

 ▽署名の中心人物

 いったい何に対する反論なのか。それは、党県連の全56の地域支部と全42の職域支部の支部長宛てに7月26日付で送付されたある通達文である。林氏を3区の県連候補に推薦し、党本部に公認申請候補として決定するよう全力で取り組むことなどがA4判1枚に明記してある。林氏が3区への立候補を表明した同15日に党県連の幹部の七役会議で申し合わせた決定事項への理解と協力を求めている。
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