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「いつまで持ちこたえられるか…」飲食店嘆き 福山・尾道・府中3市、広島県コロナ集中対策で時短要請

2021/8/11 20:35
午後8時の閉店後、のれんを下げる森本さん。人通りはまばらだった=10日、福山市元町(撮影・井上貴博)

午後8時の閉店後、のれんを下げる森本さん。人通りはまばらだった=10日、福山市元町(撮影・井上貴博)

 県の新型コロナウイルス集中対策で、酒を出す飲食店への営業時間の短縮要請が三原市に続き福山、尾道、府中の3市でも10日始まり、店主から「いつまで持ちこたえられるか」と嘆く声が上がった。今春の緊急事態宣言時などを含め営業への制約が続き、さらなる支援策を求める声も高まる。

 「先が見えぬ」新型コロナ感染拡大、三原の街悲鳴 広島県集中対策の重点区域

 酒の提供が終了となる10日午後7時を過ぎると、福山市のJR福山駅前の商店街は人通りが減った。居酒屋「季酒(きしゅ)」の店主森本新次さん(48)は閉店の午後8時、店先ののれんを下げて「またか」とこぼした。

 普段なら仕事帰りの会社員や家族連れでにぎわう時間帯。県内への緊急事態宣言が終わった6月下旬以降、客数は戻りつつあったが、この日は通常時の4割だった。県の協力金では減収分は補えない。「仕入れ先の酒店や食材業者も経営が厳しいと聞く。何とか生き延びている状態」。再度の時短要請に危機感が募る。

 ▽月千円の組合費支払い厳しく脱退も
(ここまで 429文字/記事全文 1131文字)

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