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江の川下流氾濫の危険受け江津市が警戒レベル4「避難指示」 流域では冠水も

2021/8/13 17:13

増水する江の川下流(13日午前11時58分、江津市桜江町川越地区)

 江津市は13日午後4時半、島根県西部を流れる江の川の氾濫の危険が高まっているとして、川沿いの桜江町川越、谷住郷、川戸地区の計722世帯1419人を対象に警戒レベル4の避難指示を発表した。国土交通省によると、午後4時40分、同市桜江町谷住郷の水位観測所で、レベル4相当の氾濫危険水位(9・20メートル)に到達。島根県川本町の水位観測所でも氾濫危険水位(8・60メートル)を超過し、午後4時40分現在、9・23メートルに達している。

 流域では川本、美郷両町も警戒レベル3の高齢者等避難を出している。対象は川本町が弓市(日の出を除く)など4地区の計421世帯789人▽美郷町が港、都賀行山根地区の計23世帯43人―。

 江津市によると、同市桜江町田津地区の市道が冠水している。堤防のない低地から江の川の水が流れ込んだとみられるという。川本町によると、川本町谷戸の県道川本大家線も冠水した。

 国交省は13日正午、江津市桜江町川越地区で浸水を防ぐための土のうを積む作業に着手した。同地区は、2018年7月の西日本豪雨、20年7月の豪雨で、江の川に支流の田津谷川の水がせき止められてあふれる「バックウオーター現象」によって住宅などが浸水している。

 浜田河川国道事務所が今年から始めた、集落につながる県道を土のうでふさぐ対策で、実際の運用は初めてという。川越大橋近くの現場では作業員が土のうを運んだり、県道の通行止めを案内する看板を用意したりしていた。(下高充生)


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