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【詳報】江の川下流の氾濫 島根県川本町谷地区でも 西日本豪雨と昨夏の豪雨の被災地

2021/8/14 16:44

江の川左岸沿いにある江津市桜江町田津の様子。中央の畑や右側の道路が水に覆われている(14日午後2時10分)=国土交通省提供

 国土交通省浜田河川国道事務所などは14日午後4時10分、島根県西部を流れる江の川下流が江津市桜江町大貫で氾濫したと発表した。下流域で氾濫したのは江津市桜江町田津、同市川平町、川本町谷、美郷町港も含め計5カ所。江津市は14日午後4時までに、桜江町川越地区と川平町の計352世帯635人に警戒レベル5の緊急安全確保を出した。

 【写真】島根県内の被害

 江の川下流では、2018年7月の西日本豪雨、20年7月の豪雨でも浸水被害が発生している。

 国交省の河川監視カメラの映像では14日午後、江の川左岸にある川本町谷で建物に水が流れ込んでいる。江津市桜江町田津で畑や道路が水に漬かっている。同日午前には、江津市桜江町大貫や江津市川平町を流れる江の川の支流があふれていた。

 午後2時20分現在の水位観測所の水位は、江津市桜江町谷住郷で11・82メートル、川本町川本上新町で10・58メートル。いずれも警戒レベル4相当の氾濫危険水位を上回っている。国交省などの氾濫発生情報によると、谷住郷や江津市川平では今後も水位が上昇、川本町でも高い状態が続く見通し。

 流域では江津市と川本、美郷両町は川沿いの地区を中心に警戒レベル4の避難指示を発表している。避難指示の対象は江津市が7地区計2846世帯5304人▽川本町が7地区計742世帯1403人▽美郷町が1540世帯3143人。

 島根県内ではこのほか、益田市の高津川が14日午前10時50分、氾濫危険水位を超えた。同市は避難指示を1万412世帯2万2115人に出している。対象は高津地区、吉田地区。

 浜田市を流れる周布川でも、14日午後3時に氾濫危険水位を超えたと発表があった。

 津和野町を流れる津和野川は14日午前、同町部栄など一部で越水し、県道津和野田万川線が通行止めとなった。近くの男性によると、朝方に一気に増水し、県道や田んぼなどが浸水しているという。男性は「よく水があふれる場所だが、不安だ。早く雨が収まってほしい」と話している。

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  • 大雨で増水し氾濫危険水位に達した高津川(14日午前11時50分、益田市中島町)
  • 増水した津和野川(奥)から水があふれ、冠水した田んぼや県道=14日午前、津和野町部栄(読者提供)

上記の写真をクリックすると拡大して表示されます。

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