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記録的大雨、のり面崩落や浸水被害 山口県内、通行止め・運休も

2021/8/15 6:43

のり面が崩落して片側交互通行となった国道2号(14日7時18分、周南市呼坂)

 停滞する前線の影響で山口県内でも14日、広い範囲で記録的な大雨となり、道路の通行規制や家屋の浸水被害などが相次いだ。JRの運休や高速道路の通行止めなど交通も乱れた。

 周南市呼坂の国道2号では14日未明、道路北側のり面が幅約20メートルにわたって崩れ、現場付近の約200メートル区間が片側交互通行となった。同市内では市道ののり面崩落や冠水もあった。

 山口市では民家1棟が床下浸水し、下関市では民家3棟が石垣が崩れるなどして一部破損したという。

 JR西日本は県内全線で始発から運転を見合わせ、錦川鉄道も同様に運休した。ともに15日の終日運休を予定している。山陽自動車道や中国自動車道など高速道路でも通行止めが続き、岩国市の欽明路道路も一部通行止めとなった。

 中国電力ネットワークによると、14日未明から夕方までに岩国市の室の木町や美和町など県内約4500世帯が一時停電となった。

 下関地方気象台によると、11日の降り始めから14日午後5時までの総雨量は岩国市羅漢山が433ミリで県内最多となった。周南市和田411・5ミリ、同市鹿野と岩国市広瀬が387・5ミリと続き、多いところでは平年の8月1カ月間の雨量の2倍を超えた。

 72時間雨量は周南市和田と同市鹿野で観測史上最も多くなり、柳井市柳井、周防大島町安下庄など14地点で8月の観測史上最多となった。(永山啓一、中井幹夫、柳本真宏)


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