• トップ >
  • トピックス >
  • 大雨から一夜明け、中国地方の被害状況明らかに 土砂崩れや浸水「まさかこんなことが起きるとは」【動画】

トピックス

大雨から一夜明け、中国地方の被害状況明らかに 土砂崩れや浸水「まさかこんなことが起きるとは」【動画】

2021/8/15 22:51

裏山の土砂が流れ込んだ住宅地(15日午前8時5分、広島市西区己斐上5丁目)

 中国地方で降り続いた記録的な大雨がやみ、一夜明けた15日、各地の被害状況が徐々に明らかになってきた。広島市西区では山際の住宅地2カ所で土砂崩れが起き、一帯の住宅などが被災。このほか広島県内の各地で土砂崩れや浸水被害が相次いだとみられ、自治体が状況の把握を急いでいる。安芸高田市では行方不明者がいるとの情報があり、県警などが同日、本格的に捜索を開始した。

 広島市西区田方3丁目では14日午後7時20分ごろ、のり面が崩れたとの119番があった。市消防局や広島西署によると、複数の民家などに土砂が流入した。

 15日午前0時55分ごろには、田方3丁目の北東約3キロの同区己斐上5丁目で住宅地の裏山が崩れ、複数の車が土砂で押し流されるなどした。いずれも大量の土砂が道路などにも流れ出し、被害状況の確認や復旧作業を阻んでいる。それぞれ住民は事前に避難するなどし、人的被害はなかった。

 安芸高田市では、13日に自宅を出た70代男性が行方不明になっていることが判明。県警は大雨に伴う災害に巻き込まれた可能性もあるとみて、市消防本部や消防団などと市内の江の川一帯で捜索を始めた。

 このほかの行方不明者の捜索も続いた。14日朝から行方が分かっていない東広島市志和町奥屋の男性(83)について、市消防局や東広島署などが約70人態勢で周辺を捜した。広島市消防局なども、安佐北区安佐町飯室の鈴張川で13日に流されたとされる車を捜索。車内には運転手がいたという情報がある。いずれも15日午後6時現在、発見には至っていない。

 また、氾濫した島根県西部を流れる江の川下流の江津市、川本町、美郷町では、家屋などの浸水被害が相次いで確認された。江の川下流域では2018年7月の西日本豪雨と昨年7月の氾濫に続き、約3年間で3回目の水害となった。

 西日本高速道路によると、高速道路の各地で土砂崩れが発生。同日午後10時半現在、浜田自動車道浜田ジャンクション(JCT)―旭インターチェンジ(IC)間の上下線で通行止めが続いている。


  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

トピックスの最新記事
一覧