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中国地方、16日から再び大雨の恐れ 気象台が警戒呼び掛け

2021/8/16 12:36

 日本付近に停滞する前線の影響で、中国地方は16日から17日にかけて再び大雨となる恐れがある。11日から15日にかけて記録的な大雨に見舞われ、土砂崩れや河川の氾濫など被害が出た地域もある。広島地方気象台は引き続き土砂災害や浸水害、河川の増水に警戒するよう呼び掛けている。

 同気象台によると、16日は東シナ海で前線上に低気圧が発生し、17日にかけて日本海に進む見込み。低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、中国地方では大気の状態が不安定になる。

 16日は断続的に雨が降り、17日は局地的に雷を伴った激しい雨が降る見通し。いずれも多い所で17日午前6時までの24時間雨量は山陽80ミリ、山陰70ミリ、その後の24時間雨量は山陽、山陰ともに100〜200ミリと予想されている。

 11日からの総雨量は、広島、山口、島根の3県では既に400ミリ以上に達した観測地点もある。広島市安佐北区三入では500ミリを超えた。16日午前10時半現在で広島市や廿日市市、北広島町など広島県内の7市町に大雨警報が出ている。警報が出る範囲は今後、広がる可能性もある。

 前線は20日ごろにかけて西日本付近に停滞する見通し。同気象台は「少しの雨でも土砂災害の危険度が高まる恐れがある。十分に警戒を」としている。

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