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トロッコ列車、再開の汽笛 JR木次線「奥出雲おろち号」、4カ月半ぶりに(2020年8月21日掲載)

2020/8/21 18:36
見送られてJR木次駅を出発する奥出雲おろち号の乗客

見送られてJR木次駅を出発する奥出雲おろち号の乗客

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて運休していたJR木次線のトロッコ列車「奥出雲おろち号」が21日、運転を再開した。4カ月半ぶりで、満席の予約があった。雲南市の木次駅では、沿線市町の職員たちが祝いの横断幕を掲げ、自然を満喫する列車旅を見送った。紅葉シーズンの終わる11月23日まで運行する。

 木次駅では、観光客や家族連れが窓のない開放的な車両に次々と乗り込んだ。雲南市や奥出雲町の職員たち約10人がうちわを配り、歓迎した。午前10時7分、汽笛を鳴らして出発し、緑映える山間部を通って備後落合駅を終点に1往復。52席は予約で埋まった。

 大阪市の佐藤三男さん(70)は三井野原駅(奥出雲町)からサイクリングを楽しむ計画で「一度乗ってみたいと再開を待っていた。わくわくする」と話した。

 おろち号の運行は今シーズン、4月4、5日に運行した後に中断。感染防止対策で、座席を2割減らしている。8月中、10月16日〜11月23日は平日も毎日運行。日曜日は出雲市駅まで延長する。(高橋清子)

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