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まん延防止指定の備後4市、対応急ぐ 酒類の提供停止や公共施設の利用制限、外出削減図る

2021/8/18 21:38

 新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置の対象区域に福山、尾道、三原、府中の4市が指定されたのを受け、各市は18日、対応に乗り出した。飲食店での酒類の提供停止など20日から9月12日まで適用される措置の内容を業界団体を通じて周知する。尾道、府中両市は公共施設の利用制限も強め、外出機会の削減を図る。

 福山市はこの日、新型コロナの対策本部会議を開催。広島県の集中対策に伴う公共施設の休館や主催イベントの中止といった取り組みの継続を改めて確認した。

 まん延防止等重点措置の事業者の対応については、業界団体を通じて飲食店などに周知する。酒類の提供停止、時短営業などをした際の協力金の上乗せなどの内容を伝える。衛生用品の購入などに充てられる既存の市の補助制度の活用を含め、感染防止対策の徹底も呼び掛ける。

 残る3市も同様の会議を開いて対応を決めた。尾道市は、図書館と美術館を除く公共施設の閉館を決定。図書館は予約貸し出しと返却に限定し、美術館は引き続き感染防止策を取った上で開く。平谷祐宏市長は定例記者会見で、無症状感染者の移動が感染拡大の一因とした上で「活動を制限することになるが、感染拡大を防ぐため。理解してほしい」と述べた。

 三原市は、まん延防止等重点措置の適用について周知するため、19日にも措置の内容などを伝える岡田吉弘市長のメッセージを市ホームページに掲載する。府中市はネウボラ(府川町)や市こどもの国ポムポム(土生町)など子育て支援5施設の利用人数と時間の制限強化を決めた。具体的な制限内容は各施設で詰める。21日に開催予定だった市平和祈念式典は中止する。 

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