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77人の命奪った広島土砂災害から7年 被災地の住民や遺族、防災の決意新たに【動画】

2021/8/20 10:14

慰霊碑に花を手向ける親子(20日午前9時6分、広島市安佐南区の梅林小)

 広島市安佐南、安佐北両区を襲った2014年8月の広島土砂災害は20日、発生から7年を迎えた。「二度と犠牲者を出さない」。11日からの記録的な大雨で再び土砂災害が起きた被災地では、遺族や地域の住民が犠牲者を悼みつつ、防災意識の向上など決意を新たにした。

 【特集】広島土砂災害7年 定点写真など

 安佐南区の梅林小の慰霊碑前には午前8時50分に献花台が設置された。梅林学区自主防災会連合会の役員たちが献花して手を合わせた。午後5時ごろまで一般の献花も受け付ける。被災地ではこの日夜まで、遺族が被災現場を訪れたり、ボランティアたちが灯籠をともしたりして慰霊する。

 【写真】広島土砂災害7年 8月20日の被災地

 犠牲者が出た同区緑井8丁目では今回の記録的な大雨で土石流が再び発生した。広島土砂災害を機に整備した砂防ダムが土砂を食い止めて被害を軽減した。一方で、ダムの下流では泥水に見舞われた住宅もある。このため、地元の町内会は急きょ追悼行事を取りやめた。

 広島土砂災害は14年8月20日未明に起きた。局地的に集中豪雨をもたらす線状降水帯が発生し、両区で土石流や河川の氾濫が相次いだ。災害関連死を含めて2〜89歳の77人が亡くなった。(浜村満大)


この記事の写真

  • 黙とうする住民たち(20日午前10時、県営住宅、撮影・藤井康正)
  • 慰霊碑に手を合わす男性(20日午前10時11分、撮影・藤井康正)
  • 慰霊碑に手を合わす住民たち(20日午前10時13分、撮影・藤井康正)
  • 広島土砂災害に続き、今回の大雨でも土砂が流れ込み被害が出た安佐南区緑井8丁目=18日(撮影・田中慎二)

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