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赤羽国交相「地元の要望は全部実現が原則」 広島の大雨被災地を視察

2021/8/22 20:03
広島市西区の被災現場を視察する赤羽国交相(中)。左は湯崎知事、右は松井市長

広島市西区の被災現場を視察する赤羽国交相(中)。左は湯崎知事、右は松井市長

 赤羽一嘉国土交通相は22日、記録的な大雨に見舞われた広島市内の被災地を視察した。同行した湯崎英彦知事と松井一実市長は、復旧事業を国が手厚く財政支援する激甚災害への指定などを要望。赤羽氏は前向きな姿勢を示した。

<被災地写真>8月15日 広島の大雨被害

 安佐南区や安佐北区の被災現場など5カ所を午前9時から午後2時半ごろまで見て回り、県や市の担当者から被災状況を聞いた。

 裏山が崩れ、複数の民家に土砂が押し寄せた西区田方3丁目の現場では、被災した住民の話にも耳を傾けた。湯崎知事は激甚災害の早期指定、災害査定の事務手続きの簡素化などの8項目を要望。松井市長は、砂防ダムにたまった土砂の早期撤去と、新たなダム整備を訴えた。

 赤羽氏は21日には、広島県北広島町と安芸高田市の川の氾濫現場を巡った。2日間の視察を終え、報道陣を前に「地元の要望は全部実現するのを原則としている。国交省で前向きに検討したい」と述べた。23日、菅義偉首相に報告する予定でいる。(中川雅晴)

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